先月、出島メッセ長崎で開催された「トコハピカーニバル」。イベントのオープニングを飾ったのは、番組MC・森あゆとダンスチームによる本格ダンスパフォーマンス。実はこのダンス、森あゆにとって人生初の大きな挑戦でした。
ダンス初心者からのスタート。森さんが通ったのは、県内で9校を運営する初心者から上級者までレッスンできるダンススタジオ「ルードファクトリー」。社会人クラスで、講師のSEIRAさんや仲間たちに支えられながら、毎週1時間のレッスンに励みました。最初は笑顔で楽しんでいた森あゆも、振り付けが始まると、覚えるのに時間がかかり焦りや不安も。
「みんなが優しく教えてくれて嬉しいけど、ついていけてない自分がもどかしかった」
遅れを取り戻すため、休日や仕事の合間も自主練習を重ね、公園や事務所でもひたすら練習。残り2週間、レッスンに行くとみんなが優しく教えてくれてうれしい半面、焦りと不安も大きくなります。
最後のレッスンも終わって、残り数日。SEIRAさんから「楽しんで!」と声をかけられ、不安よりも期待が大きくなったそうです。みんなに見てもらいたいという前向きな気持ちも芽生えました
当日のリハーサル。チームと合流し、最後の仕上げに臨みます。時間の都合で本番を見届けられないSEIRAさんも、激励に駆けつけてくれました。
そして迎えた本番、集大成のステージで堂々とダンスを披露。会場は大きな拍手に包まれました。