育休中の羽地アナウンサーに代わって番組MCを務めている佐藤綾子アナウンサーが、ちんねんさんと「週末ちょい旅」へ
諫早市小長井町のお隣、佐賀県太良町です。諫早市中心部から車で30分ほどです。
2人が乗った車がさしかかったのは、「たらカキ焼き海道」。
有明海沿いの国道207号に約10軒のカキ焼き小屋が並びます。
この季節、人気のドライブコースです。
そのうちの1軒、「炭火焼 大福丸」。店の外に写真スポットがあり過ぎ(笑)
なかなか中に入れません。
カキだけではありません。名物「竹崎カニ」も!
竹崎カニは、プランクトンの豊富な有明海で育った、一年中食べられるワタリガニです。
店内は広く、100人くらいが入れるそうです。
取材のときは、地元の「住ノ江カキ(1キロ1,100円)」をいただきました。貝柱がコリコリとしているのが特長です。
今は、「竹崎カキ」も入荷しています。春までは、2種類のカキの食べ比べが楽しめるということです。
佐藤さんは、この大きなカキをひと口で食べました。
味は濃く、塩辛さは控えめで、強い甘みを感じました。
「竹崎カニ(時価)」も焼けました。
カニみそが入ったオスは、7月~12月中旬がシーズンです。
カニみそのコクがあって、おいしいんです。
12月下旬~5月は、卵(内子)が入ったメスのシーズンになります。
大福丸では、竹崎カニの釜めし(1,430円)や雑炊(1,100円)、みそ汁(880円)などもいただけますよ。
ロケーションも相まって美味しさも格別でした。
炭火焼 大福丸
住所 佐賀・太良町大字伊福3483
電話 0954-62-8272
営業 10:00~18:00
※3月末までは無休
続いて訪れたのは、大福丸のほぼお隣にある「道の駅 太良・たらふく館」です。
道の駅に行けば、その町のことがわかります。太良町の名物は...
人気商品1位は、「かりんとう」。
店舗内で作っている「手作りかりんとう」(150円)です。
やさい・ごま・だいず・いも・しょうが、種類もたくさんあります。ちょうどいい甘みでした。
道の駅 太良・たらふく館
住所 佐賀・太良町大字伊福甲3488-2
電話 0954-67-9117
営業 9:00~18:00
太良町で圧倒的に人気を誇る観光スポットとはこちら。
「大魚(おおうお)神社の海中鳥居」です。
海の青と鳥居の赤のコントラストがとっても美しいんです。
有明海は、最大6mという日本最大級の干満差があるため、満潮時には、3つの鳥居がまるで海に浮かんでいるような神秘的な姿を見ることができます。
そして干潮になると…
歩いて行くことができるんです。
干潮の時だけ現れる賽銭箱にお賽銭を入れて、お参りしました。
撮影用の小物も置いてあるんです。
本当に写真映えするスポットでした。
大魚神社海中鳥居
住所 佐賀・太良町太良1874-9
太良町では、町をあげて、「たらふく丼」という地元の豚肉を使ったグルメに力を入れているんです。
町内約10店舗で、オリジナリティあふれる丼を提供しています。
私たちは、「家族亭フタバ」にお邪魔しました。目の前に有明海を望む、人気の定食屋です。
「たらふく丼」には、「太良町内販売店の豚肉を使う」、「豚肉以外も太良町産を使う」、「2,000円以内で提供」、「年間通して出せるメニュー」という4つのルールがあります。
太良町では、多良岳水源の水で育った「たら名水豚」をブランド化しています。
「家族亭フタバ」ではロールカツに、有明産の海苔を使った「たらふく丼」(900円)を提供しています。
お食事処 家族亭フタバ
住所 佐賀・太良町陣の内2518-8
電話 0954-67-2020
営業 11:00~15:00/17:30~20:00
休み 木曜
旅の癒しといえば、やっぱり温泉。太良町には「たら竹崎温泉」という温泉まであるんです。
帰りに私たちが立ち寄ったのは、カニ料理と露天風呂が人気の旅館「豊洋荘」です。
自慢の露天風呂は有明海が一望です。その名も「星降る露天風呂 十方空(じっぽうくう)」。
朝・昼・そして夕暮れ、様々な有明海の風景を望み、夜には満点の星空も楽しめる露天風呂です。
アツアツではない、長風呂ができるくらいの心地よい温泉でした。
星降る露天とかにまぶし 豊洋荘
住所 佐賀・太良町大浦丙1099-5
電話 0954-68-3545
日帰り入浴 1組2,750円(50分間)※要予約
利用可能時間 11:30~15:50
※別途入湯税50円