身近なスーパーマーケットエレナの「プラス」な情報をお届けする「なかよしマルシェプラス」。イワイガワのお二人と島原市にやってきました。テーマは、夏のギフト。島原で受け継がれてきた甘味「かんざらし」を紹介します。
エレナ島原栄町店の五島店長をお訪ねしました。
今回の注目商品は、「エレナの選べるギフト」です。
贈る側が選ぶのではなくて、受け取る側が選ぶことができるギフトなんです。美味しいものを知り尽くしたエレナのバイヤーやスタッフが、長崎の魅力が詰まった16商品を厳選しています。
バイヤーとスタッフにエレナのギフトのプレゼン大会をしていただきました。
エレナ大塔プロセスセンターで商品化した「長崎和牛サーロインステーキ200g×2枚入」、「長崎和牛ロースすき焼き・焼肉用400g」
壱岐の七蔵のひとつ重家酒造が山田錦100%でつくり上げたエレナオリジナル「いきなはからい純米吟醸ギフトセット720ml×2本」
しまのアイスキャンディー屋さんとして創業した老舗マルマスの椿油や塩、抹茶など自然の味を使った「マルマス 五島列島 島の手づくりアイスセット」など県内のおいしいものがたくさんあります。
「玉乃舎 島原かんざらし」は、初めてギフトに採用されました。
「玉乃舎」は、島原市のかんざらしの名店「銀水」の営業を引き継いでいます。
3人は、「玉乃舎」有明工場(島原市有明町大三東丁820)を訪問しました。
「玉乃舎」の代表取締役 稲田智久さん。奥さんの実家を工場にして、かんざらしを作っています。
銀行員だった稲田さんは、県外で暮らしている時に、ふるさと島原と「かんざらし」の魅力を再認識したそうです。
「かんざらし」は、日持ちがしません。お店に行かないと食べることができませんでした。稲田さんは、「かんざらし」を持って帰ったり、贈ったりすることのできれば、喜んでもらえると思ったそうです。
地元でしか食べられなかった「かんざらし」を、どうやって遠くへ送ることができるようにしたのか・・・「関係者以外立ち入り禁止」の工場に潜入です。
思い描いた工場とは違って、みなさんが手作業で「かんざらし」を丸めていました。
作業をしている女性の中には、稲田さんの奥さんと奥さんのお母さんも!
長崎県の工業技術センターと協議や試作を重ね、こんにゃく成分の配合で「かんざらし」の保存性を高めることに成功しました。
原料は、島原産のもち米をつかったかんざらし粉(白玉粉)。
製造に使うのは、ミネラルをたっぷりの舞岳の中腹に湧き出る「舞岳源水」です。
練り上げた生地を手作業で丸めます。
ゆでると食感がもちもちの「かんざらし」に。
袋詰めにしてみなさんの元に届けられます。1食分にピンクの玉が2個入っています。
賞味期限は、常温で10日間。お取り寄せも可能になりました。
賞味期限をさらにのばそうと進化中です。
蜜も全部飲んでもらいたいと島原産の良質のハチミツ(ハゼ蜜)を使っています。
もちもち感を味わうために蜜だけを冷やしてお召し上がりください。
「エレナの選べるギフト」のカタログ販売8月20日まで、商品の申し込み9月15日までです。