テレビ朝日系列24社の番組審議委員が推奨する第31回PROGRESS賞の優秀賞に、長崎文化放送制作の「ノー・モア・ヒバクシャ~NEVER AGAIN NAGASAKI~」が選ばれました。
表彰式で、テレビ朝日の見城徹委員長(74)は、「戦争反対。原爆反対のありがちな啓蒙ドキュメンタリーとは一線を画した個体としての人間の営為を描いた作品に仕上げたことに敬意を表する。映し出される生々しい写真、映像と山口仙二氏(2013年7月死去)たち被爆者の肉声。そして、それを引き継ぐ若者たちの想い。日本被団協のノーベル平和賞受賞を個体としての『表現』に高めた労作」と評しました。
長崎文化放送 志久弘樹プロデューサー・ディレクター:
「たくさんの方に被爆者の思いや願いを知っていただきたいという思いを込めて制作しました。これからも被爆地長崎の放送局としてその使命を全うしていきたいと思います。ノー・モア・ヒロシマ ノー・モア・ナガサキ ノー・モア・ウォー ノー・モア・ヒバクシャ NEVER AGAIN NAGASAKI 長崎を最後の被爆地に。本当にありがとうございました」

