雲仙市で高齢の女性が熱中症で死亡しました。
19日午後3時40分ごろ、雲仙市瑞穂町で「道路で人が倒れている。反応はないが呼吸はしている」と通行人から119番通報がありました。
救急隊が駆けつけると、近くに住む無職の89歳の女性が仰向けに倒れており、脈拍と呼吸はありましたが反応はなく,体温が40.6℃あったということです。
病院に搬送されましたが、20日未明に死亡が確認されました。死因は熱中症です。
19日の最高気温は雲仙岳で29.5℃、島原市で34.2℃、南島原市で33・9℃が観測され、8日連続で熱中症警戒アラートが発表されていました。
県消防保安室によると、熱中症による県内の死者は今年2人目です。