3年連続5度目の夏の甲子園に挑んだ創成館。
惜しくも8強入りを逃しましたが、学校史上初、悲願の「夏2勝」を挙げるなど、快挙を成し遂げました。
ラストミーティングで指揮官が3年生へ送った言葉、激闘を終えた選手たちの表情は、悔し涙から一転、すがすがしくもありました。
稙田龍生監督:
「まさかこのチームがここまで来るかなという。夏(長崎大会)も負けそうになったけど踏ん張って、甲子園でも負けそうになったけど踏ん張って、バントはあれだけ失敗したけど、勝ってきて、きょう失敗して負けたけど。その辺が本当に不思議なチームだなと思いながら。3年生中心によくまとまってここまで来たなと思う。創成館野球部も一歩一歩、一段一段階段を登っていっている気がする。もうちょっと勝ちたかったな、という思いもあったけどな、しかしながら後は後輩にしっかり託して、俺は何回も甲子園に行けるチャンスがあるから、お前たちに応援に来てもらえるように、しっかりこっちで頑張ります」
下川輝主将:
「最高の仲間と、最高の舞台で、一緒にプレー出来たことが一番幸せで、本当に高校野球やり切ったなという感じです」
森下翔太投手:
「本当はきょう、勝ちたかったですけど、負けて。でもいろんな人のおかげで甲子園の舞台で2勝出来たので、最高の仲間と甲子園でプレー出来てよかったです」
山下翔選手:
バッテリーとして過ごしてきた森下へ
「このチームを引っ張ってきてくれて本当に。最後打たれてしまったんですけど、やっぱりいいピッチャーだったなって思ってます」