東彼杵町の彼杵宿通り一帯で開催されている「そのぎ茶市」は、200年の歴史を誇る伝統的なイベントです。この茶市では、そのぎ茶をはじめ、地元の特産品や農産物が販売され、訪れる人々を魅了しています。
まず注目したいのは、ききづ製茶園がオススメする「八十八夜摘み」です。新茶の美しいグリーンは見た目にも鮮やかで、香り高くまろやかな口あたりが特徴です。この新茶を味わえば、そのぎ茶の真髄を感じることができるでしょう。
また、 彼杵宿通りに昨年末にオープンしたばかりのhinata食堂も見逃せません。古民家風の趣ある店内で楽しめるのは、東彼杵ならではのくじら焼(1個250円~)です。
ポテサラソース、あんこ、白あん、カスタード味と、バラエティ豊かな味わいが揃っています。
さらに、彼杵宿通りを進むとイベント広場にたどり着きます。ここでは、金物のお店やお茶を使ったジェラートのお店など、多くの店舗が軒を連ねています。ショッピングを楽しみながら、そのぎ茶を使ったそのぎ茶飯のお茶漬け定食(650円)といった贅沢な一品を味わうこともできます。
この「そのぎ茶市」は5月18日までの3日間開催されています。新茶の香りに包まれながら、東彼杵町の魅力を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。