平戸市で竹とんぼの全国大会が開かれました。
第41回全国竹とんぼ競技大会には、21の都道府県から52人の選手が参加しました。一般や女子総合、シニア、子どもの部に分かれ、飛距離や滞空時間などを競いました。
結果、飛距離部門は三重県の鈴木廣行選手の74メートル20センチ。滞空時間では、東京都の石井健次選手が18秒21の大会記録で優勝しました。子どもの部では平戸市の小学生 柳原大翔選手と堺屋凛華選手が優勝しました。
国際竹とんぼ協会長崎本部・杉山安信本部長:
「(大会は)大盛会やったですね!竹とんぼの魅力というのは自分が作って作り上げてそれを飛ばした時ですね」
国際竹とんぼ協会・高橋達郎会長:
「ゲームとかスマホの時代に、子どもたちにこの伝統的な遊びを伝えていきたいというのが私たちの願いです」
競技会は、アメリカやドイツなどでも開かれていて、来年は熊本県での開催が決まっています。