五島のブランド安納芋「ごと芋」がサツマイモの品評会で史上初の殿堂入りを果たし、製造・販売会社が市長に受賞を報告しました。
「ごと芋」は、2月、埼玉県で開かれたサツマイモの品評会「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」で史上初の殿堂入りを果たしました。「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」は、サツマイモの味と見た目が優れたものに贈られる賞で、去年までに3年連続で日本一に選ばれたことから殿堂入りが決まりました。
5日(水)、ごと芋を製造・販売する「ごと」の木下秀鷹社長らが出口五島市長に殿堂入りを報告し、市長が試食しました。
出口五島市長:
「思ったより甘いですね。甘いし、これ自体がお菓子みたいなスイーツのようなものですよね。スイートポテトみたいな」
出口市長は、新商品「焼き芋バター」を塗ったごと芋も堪能し、そのおいしさに笑みがこぼれていました。
出口五島市長:
「五島市をPRすることにもつながりますし、積極的にこれからも販路拡大していただきたいですし、五島市も後押しは必ずやっていきたいと思っています」
ごと・木下秀鷹社長:
「その名誉に恥じないようなお芋作りを今後続けていって、日本の皆様に満足いただけるような作物を作っていければと思っております」