旬の味覚や幅広いジャンルの食材に着目、深堀り!スーパーマーケットエレナに並ぶ最高の一品を発見し、その魅力を伝えます。
今回の発見食材は、最高級の本まぐろ「玄海鷹島本まぐろ」。井川さんがその美味しさのヒミツに迫ります。
エレナ波佐見店で、山口バイヤーにお話をうかがいました。
ポイントは水揚げ方法だという山口バイヤー。
”マグロを抱っこ”!?その漁法とは?
そのヒミツに迫るため、玄海灘に浮かぶ鷹島へ。この島のまわりの海は水質・気候に加え、エサの買い付け、物流の面でも漁場としていい条件が揃っているそう。
阿翁浦漁港で”玄海鷹島本まぐろ”を生産している双日ツナファーム鷹島をたずねました。マグロ養殖の専業メーカーである双日ツナファーム鷹島は、2008年からここで事業を展開しています。
去年、長崎発「旨い本マグロまつり」の品評会で最優秀賞を受賞したという”玄海鷹島本まぐろ”。期待が高まります。
鷹島沖およそ1kmのマグロ養殖場へ向かいます。
なんと、ここでダイバーさんたちの登場です!水中では何が行われるのでしょうか。
ダイバーが電気銛で泳いでいるマグロに一撃!マグロが気絶したところを捕獲してシメるんです。
網で揚げるとマグロが暴れて傷がついたり、乳酸が溜まり身質が変わって味が落ちるそう。抱っこの理由に納得ですね。
取り上げられたマグロは船の上で素早く処理されます。このスピードが鮮度を保つのに大事なんです。
地元で水揚げされた新鮮なサバやイワシなどの生のエサを与えています。手間ひまかけて、美味しいマグロに育っていきます。
水揚げされたマグロは余分な内蔵などが丁寧に取り除かれます。鮮度を保ったまま出荷することが双日ツナファーム鷹島のこだわりです。
旅亭 吉乃やの大畑さんにマグロを捌いていただきました。
トロットロの食感、美味しすぎて悶絶の井川さんです。
大畑さんも大絶賛の本まぐろです。
井川フィーチャー回、絶品!極上のマグロに出会えました。