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2025/03/19

佐々町官製談合事件 町長の古庄容疑者が容疑認める 「最低制限価格に近い金額教えた」一方、金銭の授受は否定

佐々町発注の公共工事を巡る官製談合事件で、町長の古庄剛容疑者(77)が容疑を認めていることがわかりました。また町議会は、町長の給与を差し止める条例改正案を可決しました。

古庄容疑者の代理人弁護士は19日、古庄容疑者が「最低制限価格に近い金額を教示したことは間違いない」「金銭の授受は一切受けていない」と話していることを書面で明らかにしました。また佐々町議会は町に求めていた町長の給与の一時差し止めや不支給を可能とする条例改正について、執行部が提案した条例改正案を臨時会で審議しました。

改正案は、町長の月額75万円の給料と、6月と12月に支給される期末手当について、逮捕・勾留された場合に一時差し止め、有罪判決が確定した場合は不支給とする内容です。不起訴や無罪となった場合は、一時差し止めの処分を取り消し、さかのぼって支給します。

採決の結果、議員全員の賛成で可決されました。

この条例は、今月21日(金)に支給される3月分の給与から適用され、古庄容疑者の給与は7日までの分は支給されるものの、逮捕された8日以降の分は一時差し止められます。

一方、長崎地検は、古庄容疑者の勾留を今月28日(金)まで延長することを決めました。理由は明らかにしていません。

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