高級魚ヒラメを堪能できるイベント「平戸ひらめまつり」が25日から始まります。それを前に天然ヒラメの出荷式が行われました。
平戸島の南の漁場で獲れた天然ヒラメ。この時期に獲れたヒラメは「寒ビラメ」と呼ばれ、肉厚で脂がのった優しい甘さが味わえます。
1996年に始まった平戸市の冬の恒例イベント「平戸ひらめまつり」は今年で29回目です。
平戸島の南の漁場はエサが豊富で海流も激しいため、ヒラメの身は淡白で締まっているのが特長です。中には体長50センチ以上、重さ5キロ以上の通称「座布団ひらめ」が水揚げされることもあるそうです。
けさ平戸市南部の志々伎漁協では「ひらめまつり」で提供するヒラメの出荷式が行われました。
【志々伎漁業協同組合 後藤 正喜 組合長】
「今が一番の旬で脂がのった肉厚で最高ですので皆さんにぜひ食べていただきたい」
「平戸ひらめまつり」は25日から3月16日(日)までで平戸市内の飲食店やホテル、合わせて23軒で期間限定のヒラメ料理が提供されます。