長崎の文化や芸術、スポーツなど幅広い分野で活躍した個人や団体を表彰する「長崎松下財団アワード」の表彰式が開かれました。
公益財団法人長崎松下財団は地域活性化を目的に去年10月に設立されました。
設立後初めての表彰となる今回、松下剛代表理事の出身地、五島列島と杉田亮毅理事の出身地・大村市の市民や出身者などから地域の文化・芸術・スポーツ振興に貢献した10組が表彰を受けました。
受賞者は表彰状とトロフィー、副賞の賞金10万円を受け取りました。
地域功労賞を受賞・奈留まちづくり協議会・鎌田智美さん(42):
「島はいろいろ課題が多いので医療・福祉や子どもたちの教育のことであったり、いつまでも島で暮らせるような、支えになれるようなことを頑張っていきたい」
長崎松下財団・松下剛代表理事:
「(これからも)毎年毎年喜んでいただけるように努力していきたいと思っています」
財団は来年、受賞者の対象を県内全域に拡大してさらなる地域活性化に貢献していきたいとしています。