訪れたのは、大村市東大村にある『大村製氷』。夏のマストアイテム「氷」がどのように作られているのか、その製造過程を見学してきました。
まず訪れたのは「製氷室」。ここでは、毎日約10トンの氷が作られています。工場内では、水を混ぜながらゆっくりと凍らせることで、透明で美しい氷が生まれます。通常の氷と比べて、くすみがなく、純度の高い透明な氷が特徴です。この透明感は、どんなドリンクにも合い、見た目の美しさを引き立てます。
さらに、この工場で使用している水は、多良岳から湧き出る天然水。雑味がなく、すっきりとした味わいが氷に反映され、どんな飲み物とも相性抜群です。
製氷の過程で、氷が形成される瞬間を見ることができました。大きな製氷機の中で、水が徐々に凍っていく様子は、まさに大迫力。製造された氷は、その後、かちわり氷や角氷に加工され、「山の上の氷屋さん」というパッケージで県内各地のお店に卸されています。
次に訪れたのは、なんと-6度の冷凍庫の中!体感温度は極寒で、思わず「さ…寒すぎる…」と声が出てしまうほどです。ここでは、大村製氷が手掛けるユニークな商品を紹介していただきました。
まずは、氷×生花の『花氷』。美しい花を氷の中に閉じ込めた商品で、見た目も涼しげでインパクト抜群。特別なイベントや、おもてなしの席で大活躍すること間違いなしです。
さらに、氷×金箔の『ジパング』も展示されていました。金箔が氷の中でキラキラと輝く様子は、まるで宝石のようで、とても豪華な印象を与えます。
また、開発中のエディブルフラワーを使った氷も特別に見せていただきました。この氷は、見て楽しむだけでなく、食べることもできるという画期的なアイテムです。発売は来年頃を予定しており、今からその登場が待ち遠しいですね。
紹介した氷の商品は、工場で直接受け取ることも、全国発送をお願いすることも可能です。夏を涼しく過ごすためのひんやりアイテムとして、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
大村製氷
住所: 大村市東大村2丁目1806-28
電話番号: 0957-52-2279