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2024/07/08

大石知事 政治倫理上の問題を指摘される政治資金収支報告書「訂正遅れ」 県議会閉会日に説明へ

大石知事の後援会が、知事選があった2022年の政治資金収支報告書に県議の後援会から286万円を借り受けたと記載し、政治倫理上の問題を指摘されていることを受けて、知事は8日、「先月まで」としていた訂正が遅れていることについて10日の県議会閉会日に発言する場を議会に求めました。

大石知事は6月24日の県議会一般質問で、初当選した2022年の自身の後援会の政治資金収支報告書に、自民党県議の後援会から286万円の借り入れの記載があったことについて「政治倫理上問題がある」との指摘を受けました。答弁で知事は「違法性はない」としながらも「反省している」と釈明し、記載を「借り入れ」から「寄付」に6月中に訂正すると述べていました。

しかしその後、「承認なく多額の出金がなされ、監査人に渡った可能性がある」として、収支報告書の精査が必要とし、6月28日の県議会会派の代表者会議で訂正の先延ばしを申し入れていました。大石知事は8日、徳永議長に呼ばれ、代表者会議の場で、10日の県議会6月定例会の閉会日までに、訂正ができるのか問われましたが、「最大限の努力をする」と述べるにとどめました。

大石知事:
「後援会の収支報告書の6月中の訂正予定といった部分につきまして、今精査を進めているところですけど、現時点において結論に至っていないという状況でございます。私としては混乱を避けるために、より正確を期すということが重要だと思っておりますので、今しばらくお時間を頂くようにお話をさせていただきました」

知事は県議会閉会日に、収支報告書の訂正の遅れについて発言する機会を申し入れ、議会運営委員会で承認されました。

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