Ｖ・ファーレン長崎がＪ１浦和に金星！プレーオフ進出　ＪリーグＹＢＣルヴァン杯３回戦

サッカーＪ２、Ｖ・ファーレン長崎は２２日夜、ＪリーグＹＢＣルヴァンカップの１次ラウンド３回戦をホームで戦いました。

Ｊ１（６位）の浦和レッズを破る金星で、プレーオフ進出決定です。

サポーター：
「このままの勢いに乗って連勝してほしい」

子どもたち：
「Ｖ・ファーレン勝つぞ！Ｖ・ファーレンがんばれ！」

公式戦１６試合連続負けなしの長崎は、前半３７分、新井が自陣からロングパスを出すと、抜け出したフアンマ！しかし、相手キーパーに守られ、試合をスコアレスで折り返します。エンドが変わった後半２５分、ディフェンダーのモヨが相手と競り合った後、乱暴な行為をしたとしてレッドカードで一発退場。残りを１０人で戦う数的不利の中、迎えた後半３３分。マルコスがペナルティーエリア右からクロスを上げると、ゴール前のフアンマが頭で合わせ、先制点を奪います。Ｖ・ファーレンはキーパー若原を中心に浦和のシュート１４本、フリーキック１０本の猛攻を跳ね返し虎の子の１点を死守。２回戦の磐田に続き、Ｊ１のチームを破り公式戦１７試合連続負けなし。プレーオフ進出を決めました。

Ｖ・ファーレン長崎・若原智哉選手（２４）：
「みんな体張ってくれたので、あまり僕が止めるシーンは少なかったですけど、きたボールはちゃんと防げたので良かったです」

Ｖ・ファーレン長崎・フアンマ・デルガド選手（３３）：
「マルコスがキーパーと守備陣の間にすごくいいボールを入れてくれたので、自分は信じて押し込むだけだった。そのゴールで偉大な浦和レッズ相手にチームを勝利に導けて非常にうれしい」

Ｖ・ファーレン長崎・下平隆宏監督（５２）：
「チームのエースはフアンマで、彼が得点を取って勝つことがチームが勢いに乗ると思うので、非常にフアンマの得点、きょうの勝利は大きな、クラブとしても意味のある勝利だったと思います」

プレーオフラウンド第１戦は、６月５日（水）、アウェーでＪ１の新潟と対戦します。