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2024/05/03

【長崎】大村市が地産地消型SDGsプロジェクト

国内初の取り組みです。大村市が県内外の企業と協力して「地産地消型」の新たなSDGsプロジェクトを立ち上げました。

佐賀県に本社を置くアスファルトプラントメーカー「田中鉄工」は、丸髙商事や日本道路などの企業と協力し、今年1月から大村市で、家庭から出た使用済みの食用油を回収し、市内の道路や歩道のアスファルト合材の製造に利活用する取り組みを国内で初めて行っています。コンセプトは「地産地消によるローカルSDGs」。市民が簡単に使用済みの食用油をリサイクルできるよう市内の「まるたか生鮮市場」や「イオン大村ショッピングセンター」など8店舗に「回収ボックス」を設置しました。地域から出たごみをその地域の道路や歩道に役立てる「循環型社会」に貢献します。

田中鉄工サステナブル戦略室・陣内太室長:「(プロジェクトを)全国にも展開していきながら廃食油のドミノ、ムーブメントを起こしていきたい」

現在、国内で家庭から出る廃食油のうち96%は捨てられていて、このプロジェクトが全国に波及すると1年間に約7.2万トンの資源ごみが削減できるということです。

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