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2024/03/15

「年功・性別にとらわれず登用」県職員春の人事異動発表 IR誘致断念に知事「再チャレンジにもコストかかる」

県が4月1日付の人事異動を発表しました。大石知事は、「年功、性別にとらわれず、積極的な登用を進めた」としています。

主な人事異動です。
産業労働部長に宮地智弘産業労働部政策監。水産部長に吉田誠水産部次長。農林部長に渋谷隆秀農林部次長。議会事務局長に女性として初めて中尾美恵子福祉保健部次長を起用します。

大石知事:
「意欲と能力のある職員がこれからの管理職として役割を早期に担えるよう、年功、性別にとらわれず、本庁課長補佐などへの積極的な登用を進めた」

異動により、課長級以上の管理職に占める女性職員は66人から74人に増え、割合は16.3%から1.2ポイント上がり、17.5%となります。

組織改正では来年開催される「ながさきピース文化祭」の準備態勢の強化のため、「ながさきピース文化祭課」を新設。
再生可能エネルギーの導入促進のため「新エネルギー推進室」を新設しました。

またこのあとの定例会見で、知事は、国が不認定としたハウステンボスへのカジノを含む統合型リゾート=IRの整備計画について「行政不服審査請求」を断念する考えを示し、再チャレンジについても「ハードルが高い」と述べました。

大石知事:
「チャレンジをするといった意味でも人的なコストも時間もかかる。今の時点でなかなか判断するのは難しいのではと」

このほか九州新幹線長崎ルートの未着工区間について、佐賀県の山口知事が求める長崎とJR九州の三者での意見交換について、知事は「話を聞くことは重要」とし「日程調整を進めていきたい」としています。

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