Ｖ・ファーレン長崎に下平隆宏氏が監督就任　二重契約のカリーレ前監督をFIFAに提訴

サッカーＪ２のＶ・ファーレン長崎は、下平隆宏ヘッドコーチの監督就任を発表しました。

下平隆宏監督（５２）はカリーレ前監督がブラジルのサントスＦＣと二重契約を結んだ問題を受け、１月、Ｖ・ファーレン長崎のヘッドコーチに就任し、暫定で指揮に当たっていました。

またＶ・ファーレン長崎は、カリーレ前監督と３人のブラジル人コーチの契約破棄に対する違約金などの請求についてＦＩＦＡ＝国際サッカー連盟への提訴が１５日に完了し、契約が終了したことも発表しました。

下平監督は就任翌日の１６日、ＮＣＣを訪れ、意気込みを語りました。

下平隆宏監督：
「目標であるＪ１昇格とＪ２優勝、ここに向けて準備をしてますので長いシーズンになりますが応援よろしくお願いします」

下平監督と選手・スタッフ約３０人とヴィヴィくんは１４日、大石知事を訪問しました。「感謝を胸に行くぞ！最高の舞台へ。」をスローガンに７シーズンぶりのＪ１昇格を目指します。

秋野央樹主将（２９）：
「最初はどこのチームも簡単にはいかないと思うので、ただそこで勝つということが大事だと思うので、どんなにひどい内容でも勝つことにこだわってやりたい」

Ｖ・ファーレン長崎の開幕戦は２４日（土）。アウェーで藤枝ＭＹＦＣと対戦します。ホーム開幕戦は３月２日（土）の第２節、ベガルタ仙台と対戦します。