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2024/02/16

早春の風物詩”炎のショー”平戸・川内峠で野焼き 4年ぶり見学に制限なし

平戸市の川内峠で早春の風物詩「野焼き」が行われました。

標高260メートル、約30ヘクタールの草原が広がる平戸市の川内峠です。「野焼き」は若草の芽吹きを良くすることと、防火を兼ねて毎年行われています。
午前9時、枯れ草に火が放たれました。作業には、地元の人や消防関係者など約150人が当たります。今年はコロナ禍を経て4年ぶりに制限無しで見物できるようになりました。
風に乗った火は勢い良く燃え上がり、パチパチと音を立てながら草原いっぱいに壮大な炎のショーを繰り広げました。

平戸市観光課・中島健士朗さん:
「野焼きを行った後に若草が成長していく姿、育っていく姿を多くの観光客の方に見てもらいたい」

峠は約3時間で焼き尽くされ、黒い山肌へと変わりました。4月には青々とした若草が芽吹き、観光シーズンを迎えます。

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