「五島長崎国際トライアスロン大会」、通称「バラモンキング」が4年ぶりに開かれました。
全国から集まった768人が200kmと124.4kmのコースに分かれ、スイム(水泳)とバイク(自転車)、ラン(長距離走)の3種目の合計タイムを競いました。富江港を周回するスイムを終えた選手たちは、島内のアップダウンの多いコースをバイクとランで駆け抜けました。
来年、オーストラリアで開かれる世界大会の日本代表選考を兼ねた200kmのコースでは、大阪市の26歳、久山司さんが8時間15分7秒で優勝しました。
久山司さん:「ランの終盤に気持ちで負けそうになったが、温かい応援を皆さんがしてくれてうれしかった。また来年も来たい」
2コース合わせて665人が完走しました。