運転手は「すごい速度で突っ込んできた」と話しています。午後、長崎市で車5台が絡む事故がありました。
下田朋枝アナウンサー:
「事故現場では片側規制が敷かれています。帰宅時間と重なり渋滞も発生しています」
目撃者:
「すごい音がした。3階に住んでいるが。ドンッという音」
午後3時すぎ、長崎市白鳥町の中央線のない市の道路で、80代の男性が運転する乗用車が対向車のドアミラーと接触したあと、後続の対向車の側面にもぶつかり、さらにその後続車と正面衝突して止まりました。側面にぶつかられた2台目の接触車は、はずみで道路脇の駐車場に止まっていた無人の乗用車と接触し、車5台が絡む事故となりました。けがをした人はいませんでした。
対向車の運転手:
「プリウス(80代男性運転の車)が何キロ出てるか分からないが、すごい速度で突っ込んできたので避けようと思ったが避けきれなかった」
浦上署は、乗用車を運転していた80代の男性らに話を聞くなどして事故の原因を調べています。