県警察学校で卒業式があり、61人が新たな一歩を踏み出しました。
卒業の日を迎えたのは、19歳から24歳の初任科長期課程の61人。去年4月から約10カ月間、警察官として必要な知識や武道、逮捕術などの習得に励んできました。
船場幸夫校長は、「心温かく力強い警察官になってほしい」と餞の言葉を贈りました。
卒業生代表答辞総代・磯侑吾巡査(24):
「県民の期待と信頼に応えることのできる力強く優しい警察官を目指して、邁進する決意であります」
卒業式には卒業生の家族を含め、およそ220人が参加しました。
諫早署・田中文二巡査(19):
「まずは地域警察として交番に出るのでいち早く仕事を覚えて早く一人前になれるよう頑張りたい」
佐世保署・園川こころ巡査(18):
(警察学校の思い出は)「辛いこともあったが同期と励ましあったり寮で楽しく笑いあったりして楽しかった」
相浦署・坂口颯聖巡査(19):
「将来は白バイ隊員になりたい。この10カ月間、交通の勉強をしていくうちにさらに白バイ隊員になりたい気持ちが強まった」
時津署・折口聖歌巡査(23):
「地域の方々に寄り添う強くてかっこいい女性警察官になりたい」
61人は、2日付で県内15の警察署に配属されました。