県警の年頭視閲式があり、この1年、県内の治安を守る決意を新たにしました。
年頭視閲式は年の初めに警察官の団結力や士気を高めるものです。約200人の警察官が出席し、中山仁本部長が服装や動作などをチェックしました。
県警・中山仁本部長(50):
「刑法犯認知件数が令和3年から3年連続して増加しており、こうした情勢の変化に対して、我々は敏感な危機意識と粘り強く突き詰める姿勢を持って対処する必要がある」
また、能登半島地震に関し、県警は約30人の部隊を被災地に派遣し、救助活動などに当たっています。中山本部長は「引き続き役割を果たしていきたい」と述べました。