佐世保市の初夏の風物詩、「早岐茶市」が始まりました。
「早岐茶市」は、今から400年余り前の安土桃山時代、交通の要衝だった早岐瀬戸で海と山の幸を物々交換したのが始まりとされています。
海岸通りに約100軒のテントが並び、東彼杵や世知原の新茶を始め、地元の野菜や平戸や五島の海産物、茶碗や雑貨、金物などが売られています。
佐世保市内から:(Q.きょうはどんなの買いました?)
「きょうは蜂蜜とあとふりかけと、エビの干し物と、お魚の干し物です」
佐世保市内から:
「ヒジキにワカメにカワハギ、お茶。あと何だっけ、買いました!」
初市は12日(日)まで。「中市」は24日から、「後市」は31日からそれぞれ3日間開かれ、合わせて約20万人の人出が見込まれています。