今年は60回目の記念で、特別デザインです。もうすぐ小学生になる新1年生に、交通安全の「黄色いワッペン」が贈られました。
真新しいランドセルや、奇麗な洋服でおめかしして集まったのは、この春、新1年生になる子どもたち28人です。新1年生に黄色いワッペンを贈る事業は1965年に当時の富士銀行が始めたもので、60回目の今回は、みずほ銀行、損保ジャパン、明治安田生命、第一生命の4社主催で開催されました。ワッペンをつけられると、笑顔になる子どもたち。その理由は…。
新1年生:
(ワッペンに何がついていた?)「ピカチュウ!うれしい!」
損保ジャパン長崎支店・山内亮支店長:
「(60回を記念して)ピカチュウを配したデザインにしたワッペンを今回贈呈させていただいた。黄色いワッペンで、非常に目立つ色でもあるし、毎朝これを腕につけてもらって、交通安全を意識して学校に通学してもらえたら」
式の後は、警察官が、横断歩道の渡り方を教えました。去年1年間、県内では小学生の事故が41件起きていて、そのうち、登下校中の事故は17件発生しています。(約41%)黄色いワッペンは、県内約1万1000人の新1年生全員に配られます。