県民総ぐるみでの子育て支援を推進する「ココロねっこ運動」の一環として、県が子育てにやさしい社会を考える動画を制作しました。
電車に乗り込むワンシーン:
「ベビーカーお持ちしましょうか?」
「すみません、ドアの前の方に…」
ベビーカーで路面電車に乗り込む親子や、買い物中に駄々をこねる子ども。日常、目にする子育て場面です。
県が2月に公開した2本の動画は、外出中や職場で遭遇する子育てのあるあるシチュエーションを劇で描き、自分にできる「ほんのちょっとのやさしさ」を考えてもらおうと制作しました。
電車の中でのシーン:
「もうすぐ着くからね、もうちょっと待っててね、すいません、ご迷惑かけます」
「お母さん、大丈夫ですって。赤ちゃんは泣くとが仕事やけんね」
20代子育て中女性:
「泣いて『ああどうしよう』っていうとき周りの人からちょっと声をかけてもらうとか、『元気ね』とかだけでも声をかけてもらうだけで全然違う」
動画は8分と9分。子育て中の人の実体験を元にしたエピソードを通し、普段子育てに関わっていない人にも実感してもらうことが狙いで、3児の子育て真っ最中の大石知事も出演しています。
県福祉保健部こども政策局こども未来課地域子育て推進班・本多千穂課長補佐:
「子どもを育てて頑張ってるな、大変だなとか、そういう思いを行動に表していただけないかなと。ほんのちょっとのことでいい。子育てしやすい長崎県の環境をつくっていければ」
動画は県のホームページやYouTubeで見ることができます。(https://www.youtube.com/channel/UCqgHfufEhpMTEWW9WAJUD4A)