スポーツを核とした新しいまちづくりを目指す大村市が日本体育大学と28日、連携協定を結びました。大村市役所を訪れたのは日本体育大学の松浪健四郎理事長や学長ら4人です。大村市は生涯スポーツの推進や健康寿命を伸ばすことなどスポーツを核とした「まちづくり」に重点を置いていて日体大との交流を通して、指導法や健康増進のノウハウなどを取り入れたい考えです。園田裕史大村市長(46)は「日本体育大学が全国各地で研修会などを実施されております。ぜひこの大村市でも長崎県でも開催することができないかと協議を重ねているところです」と話しました。日本体育大学の松浪健四郎理事長は「とにかくスポーツを盛んにして、市民の健康寿命を伸ばして元気のある大村市にしていただきたい。大村市の老若男女がスポーツに取り組むような環境をこの町が整備してくれればありがたい」と話しました。連携協定を結ぶことで、今後市内の子どもたちが夏休みに日体大のイベントに参加したり、指導者が日体大の指導者からコーチングなどを学んだりできるようになります。