路肩“爆走”危険すぎる運転　「怖い！」猛スピードで追い越し

　恐怖つのる、路肩を爆走。追い越す車。

　猛スピードで追い越していく車。危険運転の瞬間をドライブレコーダーが捉えていました。

　撮影されたのは、北海道の旭川紋別自動車道。車の後方を映すドライブレコーダーには、後続の車のヘッドライトがだんだんと近付いてくる様子が。と、次の瞬間。白い乗用車が一気にスピードを上げ、横から追い越していきます。さらに車はそのままスピードに乗り、前を走っていたトラックも追い越し、強引に前へと入りました。

運転手 「しばらくパッシングだったり、近付いて右に寄ったり左に寄ったりがしばらく続いて」

　確かに、左右に少し揺れながら走行しているのが分かります。

運転手 「（速度は）相手の車は大体80キロくらいだったのでは。私の車との間隔もほとんどないような状況で、感覚的には15センチとか20センチとかそれぐらいまで近付いていたのでは」

　道路には速度50キロ制限、追い越し禁止の標識があり、そもそも飛び出た先は、片側1車線の走ってはいけない「路肩」。

　あわやの事故を招きかねない危険な追い越し運転。道路交通法違反の「妨害運転」に問われれば最大で懲役5年、または100万円以下の罰金が科される可能性があります。