JR長崎駅に隣接するアミュプラザ長崎の昨年度の売上高が2000年9月21日の開業以来「最高」となり、入館者数も「最多」となりました。
運営するJR長崎シティによりますとアミュプラザ長崎本館と去年11月10日に開業した新館、2022年3月18日に開業した長崎街道かもめ市場を合わせた昨年度の売上高は249億円で、前の年度を61億円上回りました。また入館者も1777万人と前年度を596万人上回りました。
過去最多となった要因としては、去年5月の新型コロナウイルスの5類移行を機に、飲食・食品を中心に売り上げが上昇したこと。去年11月10日に開業した新館が4カ月余りで売上高62億円、入館者数411万人を記録したこと。今年2月、4年ぶりに通常開催された長崎ランタンフェスティバルの効果で長崎街道かもめ市場を利用する人が増えたこと。3月1日にアミュプラザ長崎本館1階が「長崎最大級の食のフロア」として新装オープンしたことなどを挙げています。
今年度は、館内やかもめ広場でのイベントに力を入れ、昨年度を上回りたいとしています。