明治安田サッカーJ2第9節。V・ファーレン長崎は、熊本との点取り合戦を制し連勝!J1自動昇格圏内の2位に浮上しました。
前節まで3位の長崎は、2連勝中で波に乗る12位・熊本との九州ダービー。
前半13分、エジガルのボールを受けた加藤がペナルティエリア左からクロス!増山が頭で合わせ、先制します。
前半32分、自陣後方からビルドアップした長崎は、田中の縦パスを受け、再び増山!相手キーパーのブロックを交わし落ち着いて2点目を決めます。
前半40分には、相手キーパーが弾いたボールを加藤がペナルティエリア
手前からシュート!加藤の今シーズン初ゴールで3点をリードし、試合を折り返します。
しかし後半は流れが一変、4分と6分に立て続けに失点し、あっという間に1点差に。怒涛の攻撃に耐える時間が続きます。
後半26分、コーナーキックのチャンスでキッカーは加藤。マテウスの3試合連続ゴールで4対2。
しかし、後半アディショナルタイムにも得点を許した長崎。4対3で逃げ切りましたが、課題が残る試合となりました。
【V・ファーレン長崎・下平隆宏監督(52)】
「最後は2点リードで終わりたかったが、また失点してしまった。我々今季失点数を減らしていくという中では、きょうの3失点は非常にチームとしては大きな反省材料だと思う。反省もしつつ、まずは勝ち点3を取れたこと、そして4得点出来たこと、そこをしっかりポジティブにとらえながらまた次のゲームに向かっていきたい」
長崎は2連勝でJ1自動昇格圏内の2位に浮上。
次は13日(土)、最下位(20位)の徳島をホームに迎えます。