長崎市恵美須町で半世紀以上親しまれてきた長崎中央郵便局が4年後の2028年、JR長崎駅の北側の尾上町に移転、新築されることが分かりました。
現在の長崎中央郵便局は、JR長崎駅の東側、国道202号を挟んですぐの恵美須町で1970年6月29日から営業を続けています。移転は市の道路拡幅事業に伴うものです。
郵便局の横を通る市道大黒町恵美須町線は、桜町通りと旭大橋や大波止方面への国道を結ぶ約100メートルの短絡路ですが、片側1車線しかなく、朝夕を中心に渋滞が発生しています。
市はこの道路を8年後の2032年度までに入りは2車線、出は3車線に拡幅する事業を進めています。これに伴い、長崎中央郵便局は、4年後の2028年5月にJR長崎駅の北側の尾上町の一画、西九州新幹線と在来線の高架に挟まれた約3300平方メートルの市の保留地に移転、新築される予定です。