県内のインフルエンザ、新型コロナの患者数は減少傾向が続いていますが、インフルエンザは警報レベルが続いています。
先週1週間、県内の定点医療機関から報告のあったインフルエンザ患者は1454人で、前の週より138人減りました。2週続けて減少しましたが、医療機関あたりの平均患者数は21.07人で、警報が解除となる基準値「10人」を14週連続で超えています。
年代別では10代以下が9割を占めています。新型コロナの患者数は501人で、前の週を190人下回り、3週続けて減少しています。定点当たりの報告数は7.26人で、年代別にみると、10歳未満を除くすべての年代で前の週を下回りました。