26日午後、雲仙市瑞穂町で住宅1棟が全焼しました。高齢の母親と息子の2人暮らし。台所から炎が上がっていたとの目撃情報も。
吉永龍司アナウンサー:
「こちら火災現場です。あちらの住宅の約半分が黒く焼け焦げて崩れ落ちてしまっています。辺りは煙の臭いが充満しています」
午後1時半ごろ、雲仙市瑞穂町西郷庚船津で「建物の2階から火が出ている」と付近住民から消防に通報がありました。火は約3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼し、隣接する住宅3棟の一部が焼けました。けがをした人はいません。
雲仙署によりますと、火元の住宅は、高齢の母親と息子の2人暮らしで、当時、2人とも外出していたということです。
付近住民:「奥の方が台所かな、そこから炎が上がっていたので、そこから延焼していった」
警察と消防が出火原因を調べています。