1月の全国都道府県対抗男子駅伝競争大会で県勢初の1区区間賞を獲得した五島南高校3年の川原琉人選手(18)が五島市役所を表敬訪問し、次なる目標を語りました。
川原選手は、陸上部の顧問らと市役所を訪れ、大会結果を報告しました。
川原選手:
「1区7kmを19分31秒、区間新、区間賞で走ってきた。(2年時の)前回大会では区間3位と、悔しい結果だったが、その悔しさを胸に今回しっかり走れたことが心に残っている」
1月21日の全国都道府県対抗駅伝で川原選手は、全国の高校生トップランナーが集結した1区7kmで、これまでの区間記録を8秒も更新する区間新記録の快走を見せました。長崎の選手が1区で区間賞を獲得したのは初めての快挙です。
川原選手:
「(4月から)順天堂大学に進学する。大学では箱根駅伝の5区(山登り)をしっかり走ること、ハーフマラソンも目指していきたい」
川原選手は、「お世話になった五島の皆さんに恩返しが出来て良かった」と語っていました。