18日午後、諫早市高来町で大型トレーラーと軽ワゴン車が正面衝突し、軽ワゴン車を運転していた61歳の男性が死亡しました。
小栁亮雄記者:
「諫早市高来町の事故現場です。こちら車やトラックなど3台が絡む事故があり、オレンジ色の車のフロントガラスは大きく破損しています」
午後2時20分ごろ、諫早市高来町小船津の片側1車線の国道207号で、小長井町方向に走っていた大型トレーラーと対向車線を走っていた軽ワゴン車が正面衝突しました。押し戻された軽ワゴン車は後続の乗用車と衝突し、合わせて3台が絡む事故となりました。
この事故で軽ワゴン車を運転していた諫早市泉町の鮮魚店経営、松田秀年さん(61)が意識不明の重体となって救急搬送され、約1時間20分後の午後3時43分に死亡が確認されました。大型トレーラーを運転していた長崎市の会社員の男性(48)に大きなけがはなく、諫早署は命に別状はないとしています。後続車を運転していた諫早市の無職の男性(78)にけがはなく、3台とも同乗者はいませんでした。現場は見通しの良い緩やかなカーブでした。
付近住民:
「もう何回かここは事故が起きている。何もないと思ってここスピード出すもんね」
警察はどちらが中央線をはみだしたのかなど事故の原因を調べています。