およそ500人が出場した14歳以下のサッカー大会。
決勝は「宿敵」と話す長崎市のチーム同士の対決となりました。
シュートが決まり、思わず涙、その訳は…。
県内のクラブチーム21チームが出場した
「第31回長崎県クラブユースサッカー大会」。
優勝チームは2月に大分県で開かれる九州大会に出場します。
試合は30分ハーフ。
決勝は、長崎市の「長崎ドリームFC」と
「長崎レインボーSC」のライバル対決となりました。
長崎レインボーSC・大渡友貴選手
「小学校で決勝とか準決勝とかで勝ててなかったので
小学校からの宿敵というのもあって」
まずチャンスをつくったのはレインボーでした。
前半10分、ゴール前で
フリーキックのチャンスを得ると
キッカーはキャプテンの⑮大渡。
反応した副キャプテン⑤河野。
一度はポストの外でしたが、
しっかり押し込み先制します!
長崎レインボーSC河野亮太選手
「15番の友貴が小学校からの仲で、
どこにくるか大体分かって蹴る前に目が合って
後は決めるだけでした」
日頃からチームを引っ張る2人が先制点で盛り立てます。
エンドが変わった後半23分、
ドリームがフリーキックのチャンス。
キッカーは、⑤真崎。
ゴール前の⑭森が押し込みますが…
ファウルがあり、ゴールは認められません。
その3分後でした。
レインボーの先制点を決めた⑤河野が
フワッとボールを上げると
山﨑がキーパーを交わし…落ち着いてシュート!
けがでおよそ2カ月間休み、復帰して2週間。
シュートが決まり、思わず…涙。
長崎レインボーSC山﨑帆尭選手
「けがでずっと試合とかできなくて
ようやく点を決められたのでうれしさが爆発しました」
試合はこのまま2対0で
長崎レインボーSCが九州大会出場を決めました。