テーマは「3世代が楽しめるショッピングセンター」です。長崎市元船町の「ゆめタウン夢彩都」が13日、リニューアルオープンしました。午前9時、開店に合わせて待ちわびた人たちが店内に続々と入って行きました。「ゆめタウン夢彩都」は2000年4月1日に開業。去年秋から順次改装を行ってきました。今回の大規模リニューアルは開業以来初めてで、新規出店や売り場の拡大など改装したテナントは25にのぼります。なかでも13日、リニューアルオープンした3階の「ユニクロ」は、売場面積がこれまでの倍の約450坪となり、県内最大級、最新大型店舗となりました。店内ではメンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビーのフルラインナップを展開。オープン記念として長崎の企業とコラボした夢彩都限定のTシャツとトートバックを販売しています。ユニクロゆめタウン夢彩都店梶洸二朗店長(31):「大きくなったフロアでたくさんの商品があります。最新のユニクロっていうのをしっかりこの店舗で表現しているので長崎の全ての方が集まっていただければ」。男性客:「きょうはワクワクして来ました。朝早くから。期待を持って何かないかということで」。女性客:「寒くなったので下着を見ようかなと」「ヒートテックですか」「そうそう急に寒くなったので(主人のも含め)5枚くらいかな」。今回のリニューアルのコンセプトについて夢彩都の田中支配人は…。ゆめタウン夢彩都田中寿喜支配人(54):「3世代のお客様がより楽しんでいただけるお店づくり。おじいちゃん、おばあちゃんからお子さままでゆっくり1日過ごせるような商品であったり店舗機能、これを充実させていくところが私ども夢彩都が支持を頂けるポイントになるのではないかと考えている」。気になる客の反応は?妊婦さん:「何かだいぶ変わった感じ。ベビー服を買ったんですけど結構品ぞろえがあって良かったです」。主婦:「すごくにぎわっていて良いと思う」。主婦:「何か開けた感じ。見やすくなった奥の方まで見通しが良くなったイメージ」。11月10日(金)に尾上町の長崎駅前に新たな商業施設が開業することについて田中支配人は長崎を互いの役割で活気づけたいと強調します。ゆめタウン夢彩都田中寿喜(54)支配人:「あまりライバルという意識というよりもこのエリアがにぎやかになるために私どももリニューアルさせていただきましたしアミュプラザ様も増床されてにぎわいが出来てくることで非常にこの地区を盛り上げる仲間と言ったらおかしいかもしれませんが、一緒にこの地区を盛り上げるためのそれぞれの役割を担っていくという形で考えています」。「ゆめタウン夢彩都」は、今回のリニューアルでコロナ禍前2019年の水準まで来店客数を戻したいとしています。リニューアルオープニングイベントとして夢彩都の直営店や専門店で使える「プレミアム付き商品券」の販売もあります。1冊1万円で1万3000円分の買い物が出来ます。1人1冊の限定販売です。商品券は14日(土)も午前9時から1000冊販売します。「ゆめタウン夢彩都」を運営するイズミは、来年春にJR新大村駅の東口、植松3丁目に「ゆめマート新大村」を、3年後、2026年の秋には諫早市長野町に九州最大級の「ゆめタウン諫早」を開業する予定です。