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本河内水源地水道施設を文化財答申

2017年05月19日

国の文化審議会は長崎市の本河内水源地水道施設を重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。明治24年(1891年)に完成した日本で初めてのダム式水道施設「高部ダム」や明治36年(1903年)、日本で2番目に造られたコンクリートダム「低部ダム」がある本河内水源地水道施設。今回、答申されたのはそのうちの「二所一基」とそれに係る土地全てです。透水性の異なる3種類の土を使い、綿密な設計のもと1891年(明治24年)に造られた「高部堰堤」。最先端のコンクリート技術を駆使し、1903年(明治36年)に造られた「低部堰堤」。レンガのアーチで屋根を支え、地下の見えない部分にも繊細な構造が隠されている「高部配水地」。どれも技術的に優秀で歴史的価値が高い点が評価されました。今後、官報に告示され、正式に重要文化財に指定されます。これで県内の国指定文化財は36件になります。(国宝3件・重要文化財33件)