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2024/04/29

現場から油性反応を検出 新上五島町住宅2棟火災 警察は放火事件とみて捜査

25日(木)、新上五島町で住宅2棟が全焼し、1人が死亡した火災で、焼け跡から油の反応が検出されました。警察は遺体で見つかった住人男性による放火事件とみて捜査を進めています。

25日午前3時45分ごろ、青方郷で木造2階建て住宅と2世帯の集合住宅、合わせて2棟が全焼し、集合住宅で1人暮らしの無職・竹山茂雄さん81歳の焼死体が1階の居間で見つかりました。警察は付近の防犯カメラに家に火を放つ人影が映っていたことなどから放火事件とみています。

通報した居住者:
「外からハンマーを持って窓ガラスを叩き割るところを目撃しました。(ガラスを)割ってたのは隣の伯父さん(遺体で見つかった竹山茂雄さん)ですね。何かガソリンのような火が広がるようなものを投げ入れられたんじゃないかと思っています」

新上五島署によりますと、火災の翌日から2日かけて行った実況見分で、現場から油性反応が検出されたということです。油の種類や詳しい検出場所は明らかにしていません。また目撃証言などから死亡した竹山茂雄さんが火をつけた可能性が高いとして捜査を進めています。

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