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2024/04/22

牧島ペーロン体験施設がリニューアル バリアフリートイレなど新設

長崎市で夏の伝統行事「ペーロン」の体験ができる施設がリニューアルし、完成記念式典が開かれました。

新しくなった「牧島ペーロン体験施設」で行われた式典には、鈴木市長や牧島ペーロン保存愛好会の塚原總和会長ら関係者約20人が出席しました。

21年前の2003年10月に建設され、老朽化したため、去年5月から長崎市が新装工事を進め、4月12日に完成しました。建設費は約1億8000万円。延べ床面積は417平方メートルで、鉄骨2階建て一部鉄筋コンクリート造りです。トイレをバリアフリー化し、更衣室にロッカーが設置されました。ペーロン船は10隻格納できます。

施設は体験型の観光コンテンツとして主に県外から修学旅行で訪れる児童や生徒が利用します。前身のプレハブ施設時代の1996年度から2022年度までの27年間で、延べ42万7437人がペーロンを体験しました。

鈴木史郎市長:
「ペーロンという長崎の伝統文化をより多くの全国の方々に知っていただいて、長崎の魅力を強力に発信していきたい」

式典のあと兵庫県姫路市立城山中学校の3年生60人が往復600メートルのレースに挑みました。

姫路市立城山中学校・大原未沙生さん(14):
「合わせるのが大変で合わさった時すごく進むので楽しかった」

長崎市は施設機能の広がりで利用する学校の更なる開拓に弾みをつけたいとしています。

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