日本初！１００％再エネの蒸留所へ設備投資　五島つばき蒸溜所

五島市でクラフトジンを製造する「五島つばき蒸溜所」は、日本初の１００％再生可能エネルギーの蒸溜所を目指して設備投資することを市長に報告しました。

五島市役所を訪れた門田クニヒコ代表らは野口市長に今後の計画を話しました。
去年１２月で開業１周年を迎えた五島つばき蒸溜所は、現在、月に３０００本のクラフトジン「ＧＯＴＯＧＩＮ（ゴトジン）」を生産していますが、海外展開を視野に月５０００本の生産のための体制を構築。同時にボイラーや湯沸かし、配送車などで使っていたガスをすべて電気仕様にし日本初の１００％再生可能エネルギーの蒸溜所となる見込みです。
野口市長は「五島市もゼロカーボンシティを目指す中、全国や世界に発信していただくと機運も変わり、ＰＲもやりやすい」と話しました。

五島つばき蒸溜所・門田クニヒコ代表：
「皆さんが精魂込めてやってきた誇りのあるエネルギーをおいしさに変えることで、日本そして世界に美味しいジンを届けられたらなと」

新しい施設は今年秋ごろ完成する予定です。