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2024/03/22

石木ダム推進派県議が市議や町議らと合同で約4年半ぶりの現地訪問

県と佐世保市が東彼・川棚町に建設を進める石木ダムの推進派の県議らが建設現場を訪問しました。

建設現場の視察に訪れたのは、「県議会石木ダム建設推進議員協議会」の県議や、佐世保市議、川棚町議、県、佐世保市、川棚町の職員合わせて30人です。協議会が市議や町議、行政と合同で建設現場を訪れたのは、2019年10月以来約4年半ぶりです。

視察前の意見交換では、推進派の議員から「1日も早く完成してほしい」という意見や、反対派の議員から「住民との意見交換の場や、ダム建設の再検討を含めた話し合いの場を持ってほしい」という意見が出たということです。

県議会石木ダム建設推進議員協議会・田中愛国会長:
「素人だけども(付帯工事に)まだ4、5年はかかるかなと。それからダム本体が出来て、佐世保市の利水に供するのは、順調にいっても10年ぐらいは先かなと思って心配してる」

昨年度末時点での工事の進捗状況は予算ベースで約69.1%。県は2025年度末の完成を目指しています。

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