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2024/03/17

長崎県壱岐市沖で遊漁船が炎上し沈没 釣り客ら計8人は救助され、けが人なし

炎上する遊漁船

17日朝、壱岐市沖で釣り客を乗せた遊漁船が炎上しました。船は沈没したものの、釣り客ら8人は救助され、けが人はいませんでした。

壱岐海上保安署によりますと、17日午前8時半ごろ、壱岐市勝本港の沖合、およそ11キロの海上で、福岡県糸島市の遊漁船・海希丸(6・6トン)の船長から「船舶火災が発生した」と118番通報がありました。

海希丸は糸島市の船越漁港で長崎県に住む1人を含む釣り客7人を乗せて出航。

午前8時ごろ、船長が甲板下の機関室区画から煙があがっていることに気づき、
消火にあたりましたが鎮火できなかったため、近くを航行していた熊本県の漁船・信栄丸に救助を求めて乗り移り、船長と釣り客あわせて8人全員無事でした。

その後、通報を受けた壱岐海上保安署の巡視艇が消火活動を行いましたが、海希丸は炎上し、午前10時16分に沈没しました。

壱岐海上保安署は機関室区画から出火した可能性が高いとみて、火事の原因を調べています。



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