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2024/03/06

五島市の鬼岳で早春の風物詩「山焼き」約150人が一斉点火

五島市の鬼岳で、早春の風物詩「山焼き」が行われました。

鬼岳を周回するサイクリングロードに待機していた150人を超える消防団員が、午後6時のサイレンと共に一斉に点火。火は徐々に燃え広がり、風にあおられ、山頂に向けてのぼっていきます。鬼岳は、初夏には名物の「バラモン凧揚げ大会」が開かれるなど、五島観光のシンボル的な存在です。

山焼きは、雑草などを焼いて害虫の発生や林野火災の予防をしようと3年に1度行われています。もともとは2月下旬の「五島椿まつり」の一環で行う予定でしたが、天候不良で1週間、延期されました。約71ヘクタールを焼いた鬼岳の山肌は、いったんは真っ黒になりますが、春には鮮やかな緑の芝生に生まれ変わります。

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