27日から始まる「平戸ひらめまつり」に合わせ、けさ天然ヒラメが初出荷されました。
1996年に始まった平戸市の冬の恒例イベント「平戸ひらめまつり」は今年で28回目です。
平戸島の南の漁場は、エサが豊富で海流も激しいため、ヒラメの身は淡白で締まっているのが特長です。この時期取れるヒラメは「寒ビラメ」とも呼ばれ、脂がのった優しい甘さが味わえます。中には体長50cm以上、重さ5kg以上の通称「座布団ひらめ」が水揚げされることもあるそうです。
けさ平戸市南部の志々伎漁協では「ひらめまつり」で提供するヒラメの出発式が行われました。
志々伎漁業協同組合代表理事・後藤正喜組合長(66):
「今が旬のヒラメを全国の皆さんに食べていただいて、イベントを機に平戸が元気になってもらいたい」
「平戸ひらめまつり」は1月27日から3月17日(日)まで。平戸市内の飲食店やホテル、合わせて20軒で期間限定のヒラメ料理が楽しめます。