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2023/10/23

3隻目の元寇船か 松浦市鷹島沖で新たな船体とみられる構造物見つかる 水中映像公開

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鎌倉時代の元寇による沈没船がこれまで2隻見つかっている松浦市で、新たな船体とみられる構造物が見つかり、水中映像が公開されました。

約740年前の鎌倉時代に沈んだ「元寇船」とみられる新たな船体の一部が見つかったのは、松浦市鷹島の沖合約150m、水深約18mの海底です。
松浦市教委によりますと新たに見つかった構造物の素材は木材で、船体を形作る「外板材」、もしくは船内を仕切る「隔壁」とみられ、船の周辺からは元寇と同じ13世紀ごろの中国製の壺や皿も見つかりました。
松浦市では2011年に1隻目、2015年に2隻目の元寇の沈没船がそれぞれ見つかっています。今回3隻目とみられる船体の一部が見つかったのは2隻目から南に約50m離れた場所でした。
松浦市は「来年度以降、国庫補助事業を活用した発掘調査の継続を検討する」としています。

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