1859年6月2日、長崎・横浜が開港。様々な外国製品や文化が、当時の日本人に大きな衝撃を与えました。それはまさに「文化のビッグバン」でした。 長崎・横浜を日本における発祥の地とするものは大変多く、例えば蒸気機関車、ビール、ボウリング、ビリヤード、テニス、アイスクリーム、じゃがいも、コーヒー、等々。
 そして、この文化流入の大きな窓口となったひとりとして、トーマス・ブレーク・グラバーの存在があります。彼の持ち込んだ製品(もの)や文化、そして興した事業はその後の日本の近代化に大きな影響を与え、また、長崎と横浜この二つの港を結びつけることとなりました。例えばビールにおいては、現在のキリンビールの前身である「ジャパン・ブルワリー」の設立にも彼が大きく関わっていました。
 この番組では、歴史を紐解きながら、外国文化を手に入れて進んだ日本の近代化への道や、ふたつの港の発展や共通点、独自の文化等を紹介していきます。
 また、それぞれの特色のある食文化(ながさきちゃんぽん・皿うどん、トルコライス、ぶたまん、牛鍋等)や史跡・観光名所(グラバー園、出島、オランダ坂、横浜馬車道、汽車道、紅葉坂等々)も紹介します。
 そして今回、二つの港町の現在のトップである田上長崎市長、中田横浜市長の対談が実現。港町の過去・現在・未来について語り合って頂き、今後の港町の発展への思いやメッセージを伝えます。