車椅子男性 列車にはねられ死亡　運転士「線路上に人がいた」 大分・別府市

　1日、大分県別府市でJR日豊線の踏切内にいた車椅子の男性が列車にはねられ、死亡しました。

　警察によりますと、午後8時半すぎ、別府駅と別府大学駅の間にある踏切で普通列車が車椅子の男性をはねたということです。

　男性はその場で死亡が確認されました。

　当時、列車には運転士のほか乗客およそ10人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。

　運転士は「線路上に人がいた」と話しているということです。

　現場は警報機と遮断機のある踏切で、警察が詳しい状況や原因を調べています。