日産社長、神奈川県知事に面会し謝罪　県内2工場の生産終了…地元経済への影響懸念も

　日産自動車のエスピノーサ社長は17日、神奈川県の黒岩祐治知事と面会し、追浜工場など県内の2つの工場で車両生産を終了することについて報告しました。

黒岩知事 「『県内の経済に与える影響が非常に大きいことは理解している。しかし、それ以外の選択肢はなかった』と」

　黒岩知事は「従業員や経済への影響を最小限に抑える努力をしてほしい」と要望しました。

　エスピノーサ社長は、横浜市の山中竹春市長とも面会しました。

山中市長 「エスピノーサ社長からは『十分な時間をとって対応していく。自治体ともしっかり連携しながら対応していく』と言っていた」

　山中市長はその後、経済産業省を訪れ、影響を受ける中小企業が銀行から新たな借り入れを行うための保証制度創設などを求めました。

（「グッド！モーニング」2025年7月18日放送分より）